100年以上昔から変わらぬステータスを持ち続けているモンブラン万年筆。その中でも、たかが筆記器具なのに芸術品とまで賞賛される『マイスターシュテュック 』発売から90年近く経過しているものの、基本的な構造は変わらず愛され続けております。そこで今回は素材がSV925のモンブラン製品の話を致します。
　先ずSV925についてですが、シルバーの種類の一つです。金に18Ｋ、24Ｋとあるのと同じで、シルバーなら、「SV1000」、「SV950」、「SV925」、「SV900」などに分かれます。これは純度によって種類が分けられていて、1000分率で表されており、「SV925」は、銀の含有率が92.5％、残りの7.5%はその他の金属を混ぜて作ったシルバーという意味です。金と同様に純度が高ければ強度が下がる（柔らかい）ので他の金属を混ぜ合わせないと加工に適しません。銀の含有率よりも日本人ならば銀無垢と言った方がわかりやすいかも知れませんね。
　モンブラン製品でもSV925を用いている品はマネークリップやリングなどのアクセサリーが多く、筆記器具はどちらかというと少ない方です。
　マイスターシュテュックと言えば万年筆をイメージすると思いますが、ボールペンも並行して販売されております。元々の流通数が少ないので中古市場でもほぼ、品薄状態が続いているので高額での売却が可能だと思います。先ずは御連絡頂ければ専門スタッフが丁寧に対応させて頂きます。

　『買い取り店は面倒くさい』と思われているお客様も多いと思いますが、オークションや、価値の分からないアルバイト店員などに査定させているリサイクルショップだと適正な価格がつかないケースを良く耳にします。躊躇わずにお気軽に御連絡して下さい。きっと満足頂ける金額をご提示いたします。

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